特にブログ担当でもないですが,たまにはということで.
M2の谷口です.
もう1週間ぐらい前のことですが,和歌山県の那智勝浦町に色川(いろかわ)地域という場所があります.そこで研究で開発している「ついジオ」の実験(ジオツアー)を行いました.今回のジオツアーも,参加者17名という大人数で決行.天気は晴れ!ジオガイドさんは前回と同様,和歌山県太地町のジオガイドグループ「たいジオ」さんです.
ツアーが始まってすぐ,にわとり小屋へ.生みたての卵を取ろう!というイベント?ですね.
たくさんにわとりがいて,若干怖かったです.
その後は,ついジオを用いて,いろいろな説明がありました.図は文章だけですが,画像や写真もたくさん配信されていました!今回もついジオをうまく使っていただきました!
最後に赤畠谷(あかはただに)の砂防堰堤(さぼうえんてい)に行きました.初見は読めないのです.堰堤とはダムのことですが,「砂防堰堤」は,水をためるダムではなく砂や岩をためるダムのことです.川の上流に作られ,土砂災害などから下流の地域を守っています.景観問題などで,いくらか抗議があったらしい(今でもあるよう)ですが,街を守る重要な建造物なので争わないでと思いながら...
実験終了後のアンケート調査や,ジオガイドさんへのインタビュー調査を行って実験は終わりました.やっぱり山の中だと電波の問題がかなりありましたね.協力してくれた皆さんありがとうございました!「たいジオ」さんにも,慣れないスマホツアーに協力していただいて,本当に感謝です.
色川はお茶が有名で,一緒に行った後輩が研究室用に買ってくれました!日本茶って落ち着くんですよね~.
淹れてくれるのを楽しみに待っています!(自分では淹れないという)