吉野研ブログ/Yoshino Laboratory Blog
カテゴリー:緊急事態
タイトル:自宅待機にまつわるあれこれ
投稿日時:2020年 6月 5日(金)20時59分
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どうもお久しぶりです.
M1の湯浅です.
ついに全国で緊急事態宣言が解除されましたね.皆さん自粛期間はいかがお過ごしでしたでしょうか?
ちなみにM1はまだ学校に行く許可が降りていないので,私としては自粛期間が明けたといえるのか微妙なところではありますが,いい機会ですので,とりあえず自粛期間で得たもの,気づいたことについて話していきたいと思います.
自粛期間,一言でいうとめちゃめちゃつらかったです…
その一番の要因は,人と全く会えなかったところだと思います.
私は自粛期間の間ずっと和歌山の下宿先にいました.なので,家族もおらず,本当に誰とも会うことなく毎日を過ごしていました.
普段私はそんなに自分が他人を必要としてるとは全く思ってませんでした.
むしろ定期的に一人の時間が欲しくなるタイプだったからです.
でもそれはあくまで学校に行き,研究室に行って皆にあいさつし,一緒にゼミを受けたり研究の相談をしたり.
そういう日常があってこそだったのだと気づきました.
少し前に用事があって久しぶりに実家に帰ったとき,「あ,家族っていいな.ありがたいな」と心から思いました.
一人じゃない,話す人がいるというのはすごくいいものです.
やっぱり人は一人じゃ生きられないんだなと実感しました.
でも,そんなつらい一人きりの生活のおかげで得たものもありました.
自活力です.まあ早い話が料理と運動が出来るようになりました.
大げさでなく料理と運動は,今までの私の人生における二大苦手分野で,一生克服できないだろうと思っていました.
しかし,この自粛期間のおかげで,どちらも楽しんで出来るようになり,自分で自分を管理して生きていけるという自信がつきました.
これは,今回のような特殊な出来事が無かったら,一生起こらなかったかもしれない奇跡だと思います.
さて,長々と無駄話をしてしまいましたが,この期間で色々とがっかりするようなことや,大変なこともありましたが,この特殊な環境下だからこそ気づけたことや得ることができたものもあるので,これからも腐らずに頑張りたいなと思います.
学校に行ける日を楽しみに.
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