12/12に防災ジオツアーに参加しました．
平成23年台風12号による豪雨災害（紀伊半豪雨）の被害を受けた場所を主に周りました土砂崩れが起こった場所では，地層の違いにより多量の雨が降った時に地盤が緩くなることを学びました．また，土砂崩れ現場と同じ熊
野酸性岩類でできた那智の滝も見ました．土砂災害を生むという面がある反面，世界遺産を形作っているというのは興味深かったです．山道で車に酔ってしまい写真を取り忘れました・・・orz．
昔（江戸時代？）の採掘場跡地にも回りました．過去の遺跡からここまで情報を得ることができることに驚きましたが，この遺跡を見つけられた理由が災害にあったからと考えると複雑な心境になりました．砂防ダム（川の下流に土石流が流れるのを防ぐダム）の話も聞いたので，もしも災害があったときには活躍してほしいです．
遺跡跡
砂防ダム
12/13の防災講演会でデモ発表をしてきました．
参加者は総勢で220人くらいだったそうです．予想よりも多くの方が来ましたが，20代～40代の人は少なかったです．私はTwitterと防災を組み合わせた研究をしているのですが，Twitterをやっていなかったり，Twitterの名前すら聞いたことなかったりという人が多くて，説明をすることが難しかったです．
デモをしているのは吉野研究室だけだったので，みなさん興味を持っていただくことができました．はじめてのデモ発表で課題点もたくさんありましたが，楽しかたです！