YOSHINO Weblog/吉野ブログ

カテゴリー:大学生活

タイトル:教員活動評価

投稿日時:2019年 6月13日(木)18時45分
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和歌山大学では,年に1回教員活動評価ってのがあります.

職員の人は,多分,どういう仕事をしているか見えているんでしょうけど,教員は,研究活動,社会貢献などは,全く大学に見えてないので,その評価ですね.

まあ,ちゃんと仕事をしているかを評価するってことですね.
評価って,まあ,難しいですね.
かなり細かい項目を,いろいろと埋めていかないと行けないのです.
強烈に面倒な作業です.

教育項目だと,どんな講義を担当して,受講生が何名で,どんな工夫をしたとか.
研究室の話だと,大学院生何名指導,学部生何名指導などなど...

研究業績は,地道に入れていく必要があります.
私は,年間30〜40件発表しているので,全部入れるとかなり時間がかかります.

この前立ち話をして,私が「入力大変ですよね〜」って同意を求めたら,その先生,「えっ」ってびっくりした顔をしてて...話が止まってしまいました.
研究成果が,年間で1件くらいとか,学生さんもほとんどいないとかだと,入力すぐに終わるみたいです...

そうそう,なんか,最近,自動で入力されている項目も増えていて,確認だけで済むことも増えてきました.とっても楽ですね.

大学の仕事で学外で高校生向けに講義した内容とかが,ちゃんと入っていましたね.事務の方のデータと連係しているのかもしれません.こういう省力化はいいなあと思いながら.

そうそう,自己評価では,結構仕事しているつもりなんですが,いや,他の先生もきっと一杯仕事しているんだろうなあと思いながら.
地方自治体とか,省庁系から依頼された仕事を書く欄があるのですが,私は,2,3件くらいなんですよね.知り合いにきいたら,年に,数十件の依頼とかあるみたいで,毎週,省庁の人と打ち合わせとかの先生もいましたね...

これで,一杯仕事をしてたら,給料劇的にあがるんなら楽しみもあるんでしょうけど...まあ,そういうことは無いわけで.

多分,この教員活動評価を出さない先生もいるとは思うのですが,その場合でも,給料が下がる!ってことも無いわけで...

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