私の所属するメジャー(学科みたいなもの)では,今年度,2人の教授が退職されます.
今日は,宗森純先生の最終講義でした.
二日連続,最終講義でした.
ホールにでかでかとポスターが掲示されています.
が...昨日ほどのインパクトは無かったですね.
最終講義ですが,宗森先生の小さい時(少年時代)から,現在までの話でした.
「知的生産の技術」で綺麗にまとまっていましたね.さすがです.
私は,宗森先生が鹿児島大学にいた7年間のときの学生でした.
それがきっかけ?で研究者になりましたね.
面白いなあと思いながら.
また,和歌山大学では,3年間,宗森先生のところで助手をしていました.和歌山大学に来られたのも,宗森先生のおかげですね.
研究分野も学生のときの派生をいまでもしているので(かなり幅は増えていますが),30年前の出会いが,ずっと繋がっているのが驚異的だなと思いながら.
宗森先生の研究室に選んだ理由が,私が学部3年生のときに,講義室で期末試験の勉強をしていたときに,学会?卒論?の発表練習をしていいか?と宗森先生と学生さんがきて,その発表をみたのがきっかけでしたね.
たったそれだけで,人生変わるとは...って感じでしょうか.
当時,その学科(電子工学科にいました.情報工学科は翌年できたんですよね)には,情報に関係する研究室は3つしかなくて,そのどこにいこうかなとおもっていたんですよね.まあ,よく考えれば,3つしかなかったので,発表をみていなくて,選ぶ可能性はありましたね.でも,迷っていた気しますね.
まあ,昔のことを思い出しながら...
そうそう,本当は,送別会がばんばんあるはず(学部,学科など)なんですけどね....今年は,なんにも出来ないですね...
コロナ禍がおさまったら,するって話でしたが,本当にできるんだろうか???と思いながら.まあ,やりたいのですが.