YOSHINO Weblog/吉野ブログ

カテゴリー:研究室

タイトル:上級生の試み

投稿日時:2014年12月29日(月)19時19分
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来年早々ですが,3回生を中心に学会発表の原稿作成の〆切があります.

実は学部3回生で,学会発表は,ちょっと早いのですが,まあ,うちの学科は,3年生の最初から配属なので(他大学は4年の最初),経験的には,早いわけではありません.
でも,3回生は,講義も多かったりで大変なので,学会発表は大変だと思いますが,うちの研究室では,わりと行っています.

今年度は,ここ数年来久しぶりの3回生全員発表になりそうです.

原稿チェックが,私の係ですね.ここがへぼいと,例のSTAP細胞の騒ぎになります.
でも,学部3回生は内容よりも,書き方の指導が大変で,私の時間も大半そこになります.

なんと,今回,M2を中心に,M1やB4が,3回生の原稿の最初のチェックを自主的にやってくれるってことでした.
すごい!!
すでに,だれが,どの3回生の原稿をみるかとか,割り当てが決まっているようですね.

ここで,上級生のチェックがへぼいと,上級生が悪いわけですが,そういう上級生しか育てられなかった,私の責任が一番大きいわけですね.

実は,上級生が下級生の原稿をチェックするというは,これまでも,勝手に行われていましたが,必ず,下級生の原稿を私に見える前に,上級生がチェックするというのは,教育的にも(私の負担が減るという意味でも!),とてもいいですね.
今後は,そうしようかなと思いながら.

ただ,上級生の原稿はだれがチェックするのかってのが問題かもしれませんが,それはやっぱり,私かな....


とりあえず,今回の試みがうまくいくことを祈りましょう.

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