YOSHINO Weblog/吉野ブログ

うちの研究室で開発した防災マップづくりのWebアプリ（あがらマップ）があります．

かなり多機能？です．

論文もいくつも通って．．．はいなくて，一本だけですね．．．なかなか難しい．．．orz

学外に公開しているのですが，共同研究の先生から，実際使おうとしたところ，データが入っていないという連絡がありました．

プログラムのバグかなとか思いながら，調べてみたら，データが入っていません（プログラムの修正も少しありました．）

開発した学生さんにちょっと問い合わせたので，もうほとんど覚えてない感じでした．4年くらい前？の話だとそんなモノかも知れません．

過去のレポートに少し情報があったのですが，かなり面倒くさそう．
同じ方法では，情報不足できそうにないなってことで，独自解決の道を選ぶことに．
とりあえず，Webアプリなので，ソースコードがあるので，対応することにしました．

まず，アプリのソースコードがどこにあるかを調べ，
全部吸い上げて，中身を軽く確認．．．
使ったことのないフレームワークな上に，あんまり得意ではないPHP．．．
よくわからない．．．とか思いながら．
（まあ，20年前からPHPは触っていますが，ちっとも上達しないですね．．．）

データベースのパスワードなども調べ，
アプリのデータベースの構造を確認し，
GISのデータベースの設定の仕方を学び，
GISのアプリの使い方を学び，
GISのデータの処理の仕方を学び．．．

やっとデータの更新ができるようになりました．

QGISを少し使えるようになりました．
まあ，すぐ忘れるでしょうけどね．

そうそう，マルチポリゴンとシングルポリゴンの変換方法を調べるのに，丸1日かかりましたね．．．泣ける．．．あり得ない面倒くささでした．
なんで，こんなに情報無いんだ！とか思いながら．

とりあえず，対応にまるまる4日間かかりましたね．．．まあ，4日間で済んで良かったというべきなんでしょうね．．．

慣れない作業は，疲れる．