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演習1-3では,2つのプログラムファイルについて見ていきます.

* for文 [#ze0d6582]

まず,下記のプログラムをダウンロードしてください.

&ref(ForLoopTest.java,,,ForLoopTest.java ダウンロード);/[[ソースコードファイルを見る>http://yoslab.net/netprog/source/ForLoopTest.java]]

*** 説明 [#re5bb1a5]
For文(回数指定の繰り返し文)の例です.C言語と同じです.

*** 練習 [#l5dc69ce]

現在のプログラムに以下の2行を追加します.(int型配列 ''tensu''を作成します)
for文で,この配列の値をすべて表示させてください.

■ コード
 public static void main(String[] args) {
   int tensu[] = {96, 85, 71, 68, 62, 87};    // この行を追加
   int NINZU = 6;                             // この行を追加(tensuの要素数)
      :
   (以下略)
      :

■ 実行例
 tensu [0] の値は 96
 tensu [1] の値は 85
      :
 tensu [5] の値は 87

&color(red,yellow){'' ヒント1 ''};

文字列の連結を使います。 たとえば、"第1番目"を表示したいときには "第"+i+"番目" という書き方をします。 この例では、"tensu["+i+"]の値は"のように書きます。 ""(ダブルクオート)の中は、そのまま出力されます。 ダブルクオートの外側は、プログラムとして動きます。 そのために、複数のダブルクオートを使って、分けて書きます。

ヒント2
&color(red,yellow){'' ヒント2 ''};

tensu[0]をfor文の中で使うためには、for文の変数を使って tensu[i]とすると、i番目のtensuの配列にアクセスできます。

ダブルクオートの中に変数?
&color(red,yellow){'' ダブルクオートの中に変数? ''};

""の中には,変数を入れるとそのままでてきます!
"iの値は="とすると,iの値は= がそのままでてきます.
i+"iの値は" のように,変数はダブルクオートの外に出しましょう!

よくあるコンパイルエラー!
&color(red,yellow){'' よくあるコンパイルエラー! ''};

全角のスペースが入っていませんか?
文字列部分の全角は問題ありませんが,プログラム部分の全角は,
プログラムエラーになります.
全角スペースは,見えないので,発見に手間取ります!
気をつけましょう!


* while文 [#gd68110d]

まず,下記のプログラムをダウンロードしてください.

&ref(WhileTest.java,,,WhileTest.java ダウンロード);/[[ソースコードファイルを見る>http://yoslab.net/netprog/source/WhileTest.java]]


*** 説明 [#a1a4e282]
While文の例です.条件を指定することができます.
同様にdo-while文もあります.
C言語とおなじです.

*** 練習 [#he416667]
 Hello 1
 Hello 2
   :
   :
と回数と文字が一緒に出るように書き換えてください.

※Whileから抜け出せなくて処理がとまらなくなったときは''Ctrl+C''で終了できます.~
※&color(red){「実行中のプログラムを停止する⇒''Ctrl+C''」};は覚えておくと便利ですよ!

&size(16){[[&ref(http://yoslab.net/netprog/next.gif,nolink); 次の演習(1-4)>演習1-4 文字列(String)型]]};

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