TopPage > 演習課題 > 演習2-2 イベント処理
まず,下記のプログラムをダウンロードしてください.
GuiEventTest.java ダウンロード/ソースコードファイルを見る
このプログラムは,演習2-1のプログラムにイベント処理の機能を実装したものです. (名前入力機能など一部を省略しています)
イベントとは,Javaプログラム上でマウスやキーボードを操作したことを指しており,イベントが発生すると,イベントリスナー(イベントハンドラ)と呼ばれるメソッドが,イベントに応じた処理を実行します.
implements MouseListener,MouseMotionListener
MouseListener | mouseClicked(MouseEvent e) | マウスでクリックしたときの処理 |
mouseEntered(MouseEvent e) | マウスがオブジェクトに入ったときの処理 | |
mouseExited(MouseEvent e) | マウスがオブジェクトから出たときの処理 | |
mousePressed(MouseEvent e) | マウスでオブジェクトを押したときの処理 | |
mouseReleased(MouseEvent e) | マウスで押していたオブジェクトを離したときの処理 | |
MouseMotionListener | mouseDragged(MouseEvent e) | マウスでオブジェクトをドラッグしているときの処理 |
mouseMoved(MouseEvent e) | マウスがオブジェクト上で移動したときの処理 |
よくあるミスに注意! |
インタフェースの実装により追加されたイベントハンドラは,省略(削除)することができません. |
※最終課題に向けて… 余分な処理(例:「マウスが入った」などの表示)を止めたいときは /* public void mouseEntered(MouseEvent e) { System.out.println("マウスが入った"); } */ ではなく public void mouseEntered(MouseEvent e) { //System.out.println("マウスが入った"); } としてみてください.
アスタリスクマーク(*)のついたボタンを再度クリックすると,アスタリスクが消えるようにプログラムを変更してください.
ヒント: