SIGIC
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異文化コラボレーション研究会

研究会の紹介

目的

情報通信技術のめざましい進展により, 言語や文化的差異を超えて人々の交流が急速に増大し, 新たなコラボレーションと摩擦を同時に引き起こしている. 例えば, 海外におけるオフショア開発, 国際共同プロジェクト数の増大, 国内における異業種異分野連携・産管学連携など, 事例には事欠かない. 特にアジアワイドなコラボレーションは緊急の課題である. 本時限研究専門委員会は、こうした目的指向のコラボレーションを支えるため, グループウェア, 自然言語処理, ソフトウェア工学, メディア, エージェント, 社会情報学, 社会学, 社会心理学, コミュニケーション学の研究者の自由な交流を促進し, 現状の問題点を分析し, 今後の異文化コラボレーションのあり方とその支援技術に関して, 研究発表および討論を行う機会を提供する.

研究分野

  • 異文化コラボレーションに関するコミュニケーション論的, 組織論的分析.
  • 異文化コラボレーションのための情報共有(マッピングとグランディング)支援
  • 異文化コラボレーションのためのコミュニケーション支援.
  • 異文化コラボレーションのための機械翻訳技術, 自然言語処理技術の研究.
  • 異文化コラボレーションによる, ソフトウェア・コンテンツ開発プロセスに関する研究.
  • 異業種異分野連携, 産官学連携などに関する実践的研究.

設置期間

  • 2005年(平成17年)4月~
   (現在,2010年(平成22年)3月まで認められています.)

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