| イベント | 2026年 2月26日(木)18時11分 |
勇者一行の魔法使い、M2磯部です。
勇者暦2026年、某月某日。 魔王討伐の旅(修論)が終わりました。 たった2年。我々にとっては、あっという間の出来事でした。
これは、我々が最後に挑んだ『B-202の深淵』と、そこでの記憶の断片です。
かつて多くの冒険者が挑み、散っていった忘却の遺跡「B-202」。 最深部の円卓には、深淵なる知識を持つ魔王たちが鎮座していました。
彼らは皆、徹夜続きで重度のデバフがかかっている我々に対し、容赦のない魔法攻撃を仕掛けてきました。
「その主張の根拠は?」という範囲魔法。
そして、仲間のヤマナカには、 「貴様、物理エンジンというブラックボックスの中身(数式)を真に理解しているのか?」 という、即死級の物理攻撃が炸裂しました。
我々の精神障壁(メンタル)は幾度となく砕かれかけました。 しかし、ボロボロになりながらも、我々は(主に気合と根性)耐え凌ぎ、奇跡的にM2全員がその地を脱出することに成功したのです。
満身創痍でギルド(研究室)へと帰還した我々を待っていたのは、村人たち(M1とB4という名の、まだこの世の絶望を知らぬ者たち)の出迎えでした。
そして彼らは、枯渇した我々のマナを一瞬で全回復させる伝説のエリクサー、『シューク・リーム』と『イチゴダ・イフク』を献上してくれたのです。
甘い味でした。 思い返せば、辛いことばかりの旅路でしたが、悪くない冒険でした。 これでまた、平穏な日々が戻ってくることでしょう。 じゃあ、また。
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