出張 | 2018年 3月18日(日)11時13分 |
土曜日のことですが.
防災ジオツアーというのに参加してきました.
災害現場を見て,地球の成り立ちについて考えたり,実は,人間生活全てが,災害(地球)とともにあるようなことを考えるツアーでしょうか.
土砂災害現場ですね.
平成23年の土砂災害なので,6年半位前の話です. 国土交通省の現地の復旧?担当の人からもいろいろと話しが聞けました.
地層の話しの様子です. どうして,土砂災害が同じ方向だけに起こっているか,土砂崩れがどうやって起こったかななどの説明です. とっても興味深いです.こういう人に教わったら,地質が好きになるのかも知れないと思いながら.
これは,地層の様子ですね.地層が粉々になっている様子みたいです.
これは,昼ご飯のお弁当です. 朝もめはり寿司だったのですが,昼もめはり寿司でした. まあ,美味しいので問題ないです.
別な場所に移って,その地形の地層の様子ですね. 結構地層が見える場所って多いなあと思いながら.
これは,川底に見えるちその様子ですね. 泥岩と砂岩が交互になっていて...って話しでした.
篠尾というところに移動しました. 人口24名の集落です.結構,よさそうなところがありますが,今回は,集落の人に話をきくという機会でした.
この集落の名産?のこんにゃくを頂きました. 昔ながらの作り方で作っているとのことでした.
こんにゃく芋も見せてもらいました. この地域でこんにゃくづくりが広がったのは,こんにゃくが作りやすい地形だったからのようですね. 地層の話しが関係しています. 水はけの良さや日当たりの悪さなど,いろいろな条件が必要なようです.
集落の人から,いろいろと話しを聞きました. こんにゃくづくりの話しも面白かったし,タヌキに化かさせる話し,人さらいの話しなども面白かったです. こういう地元に根ざした話しなんかもドンドン消えていくのかも知れませんね....
そうそう,最近集落の役員が若返り,平均年令が70代になったってのは,ちょっと衝撃でした. 限界集落なんですね.
沢山得ることがあった,防災ジオツアーでした.
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