研究室 | 2019年10月 2日(水)20時 8分 |
こんにちは.
B4の湯浅です.
私は,一週間ほど前に初めての学会を終えました. 今回はそれについて,書いていきたいと思います.
まず,一言で感想を言うと「やり切った自分すごいわほんまえらい」です. ちなみに賞は取ってません(笑)
この感想なのは,少し事情がありまして,実は学会一週間ちょっと前に原付で転倒しました. 幸い骨折など入院するような怪我はなかったのですが,全身打ち身,擦過傷(血が止まらない)になり,一人暮らしの私には過酷な試練でした.
それでもやるしかないので,毎日学校に行き,実験を終え,次はスライド作成だ!と意気込んでいると,事故から三日後,起きると動けませんでした.
ぎっくり腰です.痛いもうヤダ無理でもスライド作らなきゃでも無理痛い,,,という感じでさすがに心が折れかけました. ちなみにそのころ先輩方は「湯浅おわったなかわいそうに,,,」と思っていたそうです(笑)
初めての学会発表なので,どんなスライドにしたらいいのか,分からないところが沢山あったのですが,発表練習の日(吉野研では先生に発表を見てもらい,練習できる日があります)にも動けず,見てもらえず,「もう本当にこれ間に合うんか,間に合ったとしてボロボロのスライドで出なきゃいけなくなるんじゃないか」と不安でたまりませんでした.
そこから治療に二日ほど費やし,その間先輩にスライドを何度も見てもらい,励ましてもらいながら,やっと学校に行ける状態になり,先生もわざわざ私のために時間を設けて下さり,本番三日前に初めての発表練習ができました.
学会発表本番には,自分でも納得のいくスライドと発表ができ,質疑応答はボロボロでしたが,達成感でいっぱいでした.
学会に出る一連の流れの中で,今から振り返ってもよく乗り越えれたなと思う場面がたくさんありました.
でもそんな中,課題も見つかりましたが(質疑応答),やり遂げることができたというのは,大きな自信につながりました.
賞が取れなかったということも含めて,本当に実のある経験になったと思います.
とは言っても勿論,怪我をすることは全くいいことではないので,皆さんはくれぐれも気をつけてくださいね.
それでは. |